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「井田まさひこ」氏の公認内定の取下げについて

先般、日本誠真会(以下「本党」といいます。)が群馬県大泉町長選挙(以下「本件選挙」といいます。)における公認内定を取り下げた「井田まさひこ」について、本党は、ホームぺージの「お知らせ」で公開した令和7年3月27日付け「「公認の内定」取り消しについて」と題する告知において、本党が井田氏本人の名誉保持の観点から公認内定の取下げの理由を公表することは差し控える旨を告知しました(以下「本件ホームページ告知」といいます。)。


このことについて、井田氏は、自身のX(@aulonocaraob)において、ある投稿者が、本件ホームページ告知のスクリーンショット画面を投稿して、あたかも本党の公認内定の取下げが不当であるかのように発信したのに対し、井田氏は、それにリプライ(返信)する形式で、令和7年3月27日午後11時54分付けで、以下のとおり投稿しました(以下「本件投稿」といいます。)。

私の名誉が傷つく事が
もしもあるなら言えばいい
無いからこの書き方だ

悪辣すぎる

(引用元)https://x.com/aulonocaraob/status/1905272217241522199

 本件投稿の内容は、本党がなした公認内定の取下げが「悪辣すぎる」と正当な理由なく誹謗中傷するものであり、断じて容認することはできません。


 そもそも、本党が井田氏の公認内定の取下げをした理由は、井田氏本人の明らかな準備不足にありました。


すなわち、本件選挙の告示日(4月15日)の1カ月前である3月15日の時点においても、政策が十分に検討されていないどころか、選挙広告物のデザイナーすら決まっていないという状態でした。選挙期日が決まっている選挙において、この準備状況は明らかに遅れているものといわざるを得ません。


党組織対策委員の木原功仁哉は、もともと本件選挙の準備には関わっておりませんでしたが、たまたま3月15日に埼玉県大宮市内で井田氏と活動した際、本人の準備が明らかに遅れていることに大変驚き、仮に準備不足のまま選挙戦に突入して惨敗するようなことがあれば党勢に関わることを強く危惧し、本人とフェイスブック・メッセンジャーで何度も政策立案に関する意見交換を行うとともに、デザイナーを紹介してオンライン打合せの日程まで設定して参加し、井田氏に対する選挙指導をしておりました。


しかし、その後の準備も遅々として進まず、井田氏の準備不足を挽回することはもはや困難と判断した本党は、3月21日、本人に対して公認内定の取下げを通知しました。


これを受けて、井田氏は、木原に対し、3月22日午前10時24分付けのメッセンジャーで、

本部のAさんBさんCさん(注:スタッフの名前)の意向で井田の準備が足りず参院選に集中する為に町長選公認を取り消すようです。

木原さんが助けてくれたのは心強かったです。ありがとうございました。

力が足りずに申し訳ありませんでした。

 とのメッセージを送信し、自らの力不足を詫びるものでした。

 公認候補といえども、候補者本人が熱意をもって準備行為や政治活動を行うことは当然のことです。それにもかかわらず、井田氏の公認内定の取下げまでの準備状況を見る限り、公認内定者としての自覚が極めて乏しく、これ以上、本件選挙のために本党の人的資源を費消することは容認できないと判断し、公認内定を取り下げました。


 また、本党が本件ホームページ告知において、「井田氏本人の名誉保持の観点」から公認内定の取下げの理由公表を差し控えた理由は、井田氏が無所属で本件選挙に立候補する旨を表明した以上、前記経緯を明らかにすることは井田氏にとって不名誉であろうと考えたことによる温情的な措置でした。


 それにもかかわらず、井田氏が本件投稿に及び、もって本党を公然と誹謗中傷するに至った現時点において、本党の名誉を保持するとともに、党員、党関係者及び有権者の信頼を維持するためには、やむを得ず公認内定の取下げの理由とその経緯を明らかにするより外になく、本告知を公表するに至りましたので、関係者各位におかれましては何卒ご理解のほどをお願い申し上げます。